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積丹、古平 クマ出没相次ぐ 倉庫侵入、箱わなで捕獲も(北海道新聞)


北海道新聞 どうしん電子版 10/13 21:18更新
https://www.hokkaido-np.co.jp/article/470351/

 【積丹、古平】積丹、古平両町でクマの出没が相次いでいる。11日には積丹町の農家の倉庫でトウモロコシが食べられたほか、古平町では箱わなで今月2頭目となる成獣が捕獲。キノコ採りで山に入る人が増える時季とあって両町は「冬眠前に餌を求めてクマの活動が活発化しており、安易に入らないでほしい」と注意を呼び掛けている。

 「屋外でクマを見たことは何度かあったが、建物に入られたのは初めて。鉢合わせていたらと考えると恐ろしい」。積丹町野塚町の農家男性は振り返る。11日午前7時40分ごろ、倉庫で乾燥させていたトウモロコシ約300本が食べられた跡を見つけ町に通報した。

 クマが出入りしたとみられる2カ所の窓ガラスが割られ、食べられたトウモロコシの近くにふんがあった。町の箱わなによる捕獲頭数は今年は10月までに計3頭。担当者は「1年に3頭は初めてと思う」話す。

 古平町では同日、浜町の出戸ノ沢川上流付近に設置した箱わなでヒグマ1頭を捕獲し駆除した。体長182センチの雄で、推定8歳。4日前に同じ箱わなで別の1頭を捕獲したばかり。町産業課は「1年に2頭の駆除はめったにない」。付近では5月に山菜採りに入った男性が行方不明となり、余市署はクマに襲われた可能性があるとみている。

 後志管内ではほかにも出没情報が多い。各自治体のまとめによると、1月から今月13日までの累計で小樽市が13件(前年は通年9件)、島牧村が87件(同68件)、京極町が24件(同8件)などと昨年を上回る。

 今年はなぜ多いのか。北海道猟友会の地元ハンターは暖冬少雪の影響を指摘し「冬眠が短く2月中旬から活動を始めたが山に十分な餌がなく、人家近くに出てきたのでは」と推測する。

 道によると今年は餌となるドングリ(ミズナラ)、コクワ、ヤマブドウが不作という。古平町は「日暮れから早朝までのクマの活動時間や単独での入山は控えて」と求めている。(川村史子、宮本夕梨華)




 「安易に山に入るな」と。古平、積丹両町ともホームページを見る限り、詳細なヒグマの出没状況を公開していない。近隣では仁木、赤井川はどうなのか?「新型コロナウィルスには気を付けろ」と。しかし、自分の住む町に感染がひろがっているのかどうかは非公開。行政っていったいどうなってるの?

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by sox0513 | 2020-10-15 17:51 | 暮らし | Comments(0)

冥土の旅への一里塚


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